< 口腔ケアを行うにあたって >
1、無理をせず、毎日継続する
口腔ケアが困難な場合にはいきなり口腔内に歯ブラシを入れずに肩から首にかけてマッサージを行い、次に口腔内に指をいれて、指で口腔内マッサージをします。(口腔乾燥がある場合は、保湿して行います)
スポンジブラシや小さ目の歯ブラシで清掃し、慣れてもらうようにします。
それでも困難な場合は、一度に口腔全体を清掃しようとせず、一日の中で数回に分けて、部分的に短時間で清掃するようにします。(いつも磨きやすい部分だけを磨いている場合が多いので、注意してください。)
2、日常的な口腔ケアと歯科医師、歯科衛生士による
専門的な口腔ケアをうまく組み合わせると良い結果が
うまれることが多いです
3、口腔ケアにおいても感染予防に注意しましょう。
介護者の手指を媒介として、経口感染が拡大する病気もありますので、ケアの時にはできるだけ手袋を着用することが望ましいと考えられます。
口腔ケアにより肺炎を予防したり、美味しく食べて、話す、表情をつくるなどの口腔の機能をいつまでも保つことができれば、要介護者のQOLは向上します。
(兵庫県歯科医師会 『介護者のための口腔ケア』より)



