<口の中はどうなっているの?>


口を構成している主なものに歯・舌・口唇・口蓋(こうがい)・頬などがあります。
口腔の入り口は上下の口唇からはじまり、左右の側面は頬、口腔の底には舌があり、歯肉(歯ぐき)には歯が生えています。
上方は口蓋(上あご)で、前方には硬い硬口蓋が、後方には軟らかい軟口蓋があり、その後部中央には口蓋垂が垂れ下がって、奥の咽頭へとつながっています。
<歯の構造 −硬組織とは?−>




歯には硬組織と歯髄が存在します。
硬組織にはエナメル質と象牙質とがあり、また、中には神経や血管・リンパ管が通っています。
エナメル質は、歯冠(歯ぐきの上に出ている部分)の表面を被っている人体の中でもっとも硬い組織で、象牙質は歯冠と歯根の大部分を占めるエナメル質より柔らかく痛みを感じる組織です。
セメント質とは、歯ぐきの下に埋まっている歯根の表面を被っている骨と同じくらいの硬さの組織です。エナメル質・象牙質・セメント質を歯の3大組織といいます。
(兵庫県歯科医師会 『介護者のための口腔ケア』より)



