2007年05月31日

ガン予防の最前線(癌病棟からの手紙)5-4

ところで、なぜ消化器官とくに『腸』のまわりで免疫系が発達し、リンパ球が多くみられるのでしょうか?
皆様、疑問を持たれるのも当然です。なぜなら今まで『腸は食べ物を消化吸収するところ』としか習ってこなかったからです。




では、まず、おさらいです。
あなたのオナカの中を想像してみましょう。


あなたがお口に入れたものは、まず歯で噛み砕かれ唾液と混ざり合います。



次に胃の中で強酸と消化酵素で処理されてから、
十二指腸で膵液・胆汁・腸液でさらに分解されます。



そして、小腸・大腸でさらに消化吸収されるわけですが、
腸内には皆様ご存じの善玉菌・悪玉菌などの微生物
たくさん棲んでいます。




つまり、『腸』の中にはさまざまな段階にまで分解された栄養素だけでなく、食品に混入した添加物・毒素・ウイルス等と、腸内細菌の出す物質などが入り交じった大変複雑な状態になっています。


『腸』の粘膜から栄養素を吸収するわけですが、残念ながら、本来歓迎されないモノ(アレルゲン、化学物質、毒素、ウイルスなど)まで同時に『腸』の粘膜に侵入してしまいます。


そこで、こうした悪者の侵入を防ぐため優秀なガードマン(免疫系の細胞)の活躍が是非とも必要になります。
『腸』の粘膜という最前線基地に大勢の優秀なガードマンが待機している理由はここにあるのです


ところで、





過度のストレスは、ガンだけではなく胃潰瘍・

十二指腸潰瘍・過敏性腸症候群(5月病)・

潰瘍性大腸炎・高血圧・うつ病・

リューマチ等の自己免疫疾患を始めとした、

さまざまな病気の原因にもなります。




やはり、『医食同源』・『病は気から』です。

ガンを予防することで、同時に他の病気も

予防できるのです。



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