高齢化社会の日本では、いかに健康に自立して生きていくかが大きなテーマです。
では。高齢になっても生きいきとした毎日を送るために、
全身の健康と密接につながるといわれている歯周病を予防して歯を守ることは、
どのような意味があるのでしょうか?
最近では噛むことの重要性が言われています。
体内の細胞の膜を酸化させ、病気や老化を招くものに、活性酸素というものがあります。
ネズミの実験データでは、ネズミにストレスを与えると脳内の活性酸素の量が増えますが、
木の棒を噛み続けることで、活性酸素の量が減ることがわかっています。
噛むことで活性酸素を減らし、ストレスを解消することができるのです。
また、血管の老化、脳の老化を防ぐためにもよく噛むことは重要と言われています。
しかし、歯周病で歯を失ってしまうと、それができません。
年を重ねても楽しめるものとして、おいしいものを食べたり、おしゃべりしたりすることがありますが、
ここでも欠かせないものは、健康な歯です。
エイジングとは加齢のことですが、年を重ねても、健康、若さを保つことがエイジングケアです。
加齢によって健康を失っていく病的な老化を防ぐことなのです。
幸福な表情の人には、必ず健康な歯があります。
これからは歯を削る、抜くといった治療だけではなく、歯周病予防を中心とした歯を守るケアが重要です。
歯周病予防から始めるエイジングケアを、あなたも実践してみませんか?
(日本歯科医師会 『歯っぴいスマイル』より)


