2007年08月07日

口腔ケアの基本

< 口腔ケアの基本は歯ブラシ >

歯ブラシ



高齢者の歯ブラシ選びは?


歯垢




口腔ケアの基本は歯ブラシによる歯磨き(ブラッシング)です。
その目的は、歯磨きにより、細菌のかたまりである歯垢(プラーク)を除去することにあります。

歯磨きは継続することが重要で、歯肉から出血しているような場合でも、継続することにより症状が改善する場合が多く見られます。

口腔ケアを行う時には、汚れがどこにあるのか観察しながら行います。脳卒中で麻痺のある方では、麻痺側の歯ぐきと頬の間に食物が停滞しやすい(食物残渣)ので、そのことを意識して口腔内を観察し清掃します。

また、入れ歯がある場合は、必ず入れ歯をはずして、歯と入れ歯の両方を清掃するようにします。



汚れた前歯

食物残渣

麻痺側に食物がたまる



(兵庫県歯科医師会 『介護者のための口腔ケア』より)
タグ:介護 歯科
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2007年08月20日

歯の清掃

< 歯磨きのポイントは? >


虫歯


歯については、最も汚れがつきやすい部分は、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、奥歯のかみ合わせの面と、入れ歯がある場合は引っかけのついている歯ですので、そこを意識して清掃します。


視野の確保


介助磨きの場合、右利きの場合は、左手で唇や頬の粘膜を引っ張り、磨こうとする面を良く見えるようにして右手でブラッシングします。



歯磨き


また要介護者の中には、ブラッシングをいやがられる方もおられますが、そのような場合は


1、過剰な力でみがいていないか


2、上唇小帯や頬粘膜を傷つけていないか



などに注意します。

介護者の歯



または歯ブラシの硬さにも注意しましょう。写真のように、歯肉の炎症がひどい場合はやわらかめの歯ブラシで清掃します。本人がみがく場合、姿勢や歯ブラシの改良により磨きやすくなる場合があります。柄を太くして持ちやすくしたり、腕が上がらない場合は柄を長くしたりします。


(兵庫県歯科医師会 『介護者のための口腔ケア』より)
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2007年08月27日

歯の清掃2

< 歯ブラシの工夫・改良法 >



歯ブラシの改良は以下のような工夫がなされています。


1、歯ブラシの柄の部分を太くする
  (スポンジや水道のホースなどを利用)


2、歯ブラシの柄の角度を変える
  (アルミホイルで毛先の部分を包んで、柄の部分を熱して曲げる)


3、手が上がらない場合、柄の部分を長くする
  40cm程度にすることもあります
  (割り箸やプラスチックの中空の棒、即時重合レジンなどを
   利用して延長)



※個人に合ったものを作るには歯科医師や歯科衛生士に相談して下さい


歯ブラシ


歯ブラシの工夫・改良


●市販の歯ブラシだけできれいにするのは困難です。
 その人に合った歯ブラシに改良してみましょう。

●コップや食器も工夫してみましょう。

歯ブラシの工夫



ワンタフトブラシ

歯間ブラシ



また、独立した歯や歯の間などの細かい部分を掃除する場合には、このようなワンタフトブラシや歯間ブラシも有効です。選び方や使用方法などは、歯科医師、歯科衛生士にご相談下さい。


(兵庫県歯科医師会 『介護者のための口腔ケア』より)
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