【質問】
最近、セカンドオピニオンという聞きなれない言葉をよく耳にするようになりました。一体、どういう意味の言葉でしょうか。私たちと関係のあるものですか?
セカンドオピニオンとは
みなさんは歯医者さんで、“この歯は抜かないとだめですね”とか、“虫歯ですから、けずりますよ”などと言われて、“あれっ、ちょっと待ってくださいよ、ほんとに抜かなきゃいけないんですか”とか、“けずるんですか?”と慌てたり不安になったりしたことはありませんか。そんなとき、“他の先生の意見も聞いてみたいな”と思われませんでしたか。歯は一度けずったり抜いたりしたら決して元には戻りませんから、不安になるのは当然だろうと思います。“他の先生の意見を聞いてみたいな”と、別の先生に相談したり診断を受けることを「セカンドオピニオン」といいます。
欧米では常識、でも日本では勇気が……。
そうなんですね、欧米では別の医師の診断や意見を参考にして、ベストな治療法を選ぶことは当たり前になっていますが、日本ではまだまだです。おそらく、別の医師に診てもらったり、相談をすることは担当の医師を裏切るのではないかという気持ちがあるからだと思います。でも、かかりつけの先生の診断や治療に不安や不満があるときは他の歯科医院を受診したり、健康相談やカウンセリングなどで他の歯医者さんの意見を聞くことが、安心・安全につながります。
もしも不安を抱えたまま治療を受けようとしているのなら、勇気を出して「セカンドオピニオン」を利用しましょう。
(歯科診療所評価機構『じょうずな歯医者さんのかかり方』より)
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